冬の風物詩といえば、加湿器。インフルエンザ対策にも加湿器が有効みたいですね。通販大手の通販生活でおすすめしている加湿器と言えば、ボネコ製の加湿器です。
気化式であり、洗濯物の自然乾燥と同じ手法で加湿します。スチーム式と違い、強制加湿ではないため、ジメジメしませんが部屋が乾燥しれば、適度に加湿してくれます。
内部でレコード盤のようなディスク24枚が水車のごとく回転して、しめった風を送り出してくれます。加熱部がないため、転倒しても熱湯がこぼれません。電気代も節約できます。
と、一見、良いことずくめのようなボネコの加湿器ですが、お手入れが大変なのです。使った人だけが分かるボネコの苦労です。毎年買い換えからるセレブでもない限り、掃除をすることになるわけです。
これは、昨シーズンから放置してあった加湿器のディスクです。ミネラル分(カルキ)が付着し、地面が見えませんね。近づいてもこの通り。右側は水に浸してあっため、やや透けています。
この掃除が大変なのです。
で、今回は、ボネコ加湿器のフィルターお手入れ掃除を大公開!
ボネコユーザー必見です。
おすすめの清掃方法をすると、この通りキレイになります。
必要な物
- ビニール袋(ジップロックでも、ゴミ袋でもOK)
- 出来るだけディスクとぴったりの方が漬り具合が良いと思います。
- 3Mのナイロンスポンジ
これだけで、キレイになります。
そして、今回の主役
酢
特売の、ノーブランドのとにかく安い酢で良いです。
やり方は至って簡単。
ディスクをビニール袋に入れて、酢原液で、三日三晩漬けます。
こんな感じです。ビニールの口は縛ってありません。
酢はもちん酸性ですが、実はpH2.5〜3.0と強い酸性です。
ミネラル分は、アルカリ性のため酸性と中和して、ディスクがキレイになります。
ただ漬けただけでは、汚れが柔らかくなったに過ぎません。これを取り出して、3Mのナイロンスポンジでゴシゴシします。透明なディスクのため、始めた場所を決めておき、一周磨いていきます。片面終わったら、もう片面磨きます。つい裏返したくなるのですが、我慢して片面ずつしっかりと擦ります。
そうすると、みるみる汚れが取れて透き通るようなディスクに元通りです。
完全に除去するよりは、ある程度残っている方が、保水性が向上するので、ほどほどにしておきましょう。
ボネコの掃除に苦労されている方!
この方法ならば、今年はキレイになります。