WindowsのapcupsdでAP9630Jと通信

サーバーとUPSが一対多接続なので、UPSにAP9630Jを導入して設定した話です。

AP9630Jはホットスワップ対応らしいので、そのまま刺しました。

 

まずAP9630Jを設定&ファームアップします。

se.comとapc.comを行ったり来たりして最新のファームを探します。

Smart-UPS / Smart-UPS RT / Smart-UPS VT 用
Network Management Card v6.7.2 for Smart-UPS (AOS 672/SUMX 672/Bootmon 108)

をインストールしました。

GUIツールでネットワーク経由でインストールできます。UPSは起動(使用)したままで大丈夫です。言語選択ができるので、Japaneseが含まれているファームにすると、Webコンソールを日本語化できます。

 

ファームアップが終わったら、WEBコンソールの【Configuration】-【PowerChute Clients】にapcupsdを稼働するホストのIPアドレスを登録します。

パスワードは、apc/apcです。

続いて肝心のapcupsdのインストール

apcupsdは最新の3.14.14をインストールします。

 

apcupsdのConfigurationファイルを設定変更したところは次の辺り。

UPSCABLE ether
UPSTYPE snmp
DEVICE 192.168.xxx.yyy:161:APC:public
UPSCLASS standalone
UPSMODE disable

 設定保存して、システムトレイのアイコン再起動しても、NETWORK ERRORで、おかしいなーおかしいなーと思っていたら、サービスを再起動しないと設定値が反映されないというオチでした。linuxだと当たり前なのに、Windowsだとサービスの再起動ってあんまりしないので気づきませんでした。

再起動したらUPSからパラメータ受信できました。