褒めると叱る

さぁーて、あんさんはどちらがお好きでしょうか?


褒めるって簡単でしょう。相手の良いことを伝える。
でも、一度褒めたのをさらに褒めるのってなかなか難しい。
「A」を褒めるのは簡単だけれど、それがやがて「A+」になった時はどうかしら?「A’」も。
人間は他人から褒められると、いい気になりさらにがんばるって言いますが、
その人が褒められて成長はしても、同じ事で褒められる可能性は比例ではなく、
反比例ではないでしょうか。(あ、評価は比例かも。)


もっと褒めてもらうには、もう褒められてしまった「A」では無く、
新しい別の「B」を持ってこなくてはいけないでしょう。そうしないと、褒められない。
いつまでこんなこと繰り返せばいいのだろうか。


現状からほんのわずかの成長。見逃しがちな成長。
そのまま見てみぬ振りしていると、いつかあんさんを追い越して行きますよ。


一度言われて直る人なんて数%だろうから、叱りがいありますよね。
もっとも、褒めるのって簡単だけど。