自転車の価値と価値観

今日は会社に、OB氏がミヤタ自転車(宮田工業)のクロスバイクに乗っていらっしゃいました。
というのは、今年の賀状に自転車通勤を始めた旨をしたためたためです。様子をみつつ、ポタリングしてきたご様子。あいにく、年明けは車で通勤しているため、私のビアンキとはご対面になられませんでした。
話しは、氏のクロスバイクに移りました。
氏曰く、フロント3段、リア7段の21段変速で、パーツ類は、shimanoだと。自身の自転車を誉め上機嫌でした。私など、リア9速を10速化したくてしょうがないというのに・・・。これも、自転車という乗り物に対する価値観や用途の違いによる物なのでしょうね。自転車に数万でも高価だと言われる場合がほとんどでしょう。でも、一歩その世界に踏み込んでしまうと、まだまだそれが入り口だったと気づかされてしまいます。
兎にも角にも、勧められるがままに、氏のクロスバイクに試乗させてもらいました。
が、しかし、ハンドルが激しく重い、走りも重い。ポジションの違いはあれど、走りが重い。足下のディレーラーをみると、アウター。こりゃしょうがないなぁと、シフトダウン。だけどそれでもまだ重い。よくよく観察すると、タイヤのエアがかなり少ないご様子。フレンチバルブだと補充できないなと、バルブに目をやると、英式で一安心。コンプレッサーでエアを補充して少しは回復。でも重い。タイヤが太いのかと思って確認しましたが、700x28って、私と一緒のはずなのにねぇ。私のビアンキは、スリックだからかしら?もっとエアを入れれば良かったのかしら。
いろいろありましたが、他のクロスバイクを試乗してみて思ったのは、「私のビアンキはなかなかレーシーじゃないの!」と、惚れ直してしまいました。