モノのために家賃を払うな!買えば買うほど、負債になる

最近読んだ本で、ビビッときた本などをご紹介。

あらかわ菜美さんの「モノのために家賃を払うな!~買えば買うほど、負債になる」この本素晴らしい。特に印象的だったのは、これです。

あなたの宝物も、他人にとってはただのゴミ
モノのために家賃を払うな!~買えば買うほど、負債になる P104

極論かもしれませんが、何らかの理由で自分が死んだときにですよ、私の持ち物って他の人にとって見ればゴミなわけですよ。好きなマンガ本も、パソコンも、いつか読もうと思った積み本も、後で食べようと思っていたチョコレートも。まぁ、チョコは食べてくれるかもしれませんが、オライリー本などブックオフで二束三文の値段で売られてしまうかもしれません。でも、死んだら何も言えないわけで。遺族にとって見ればゴミなんですよね。とにかくゴミ。博物館に寄贈するなんて代物は持ち合わせていないわけです。


ついついいつか使うだろうと、ため込んでいるモノもいつか捨てるときが来るわけです。今は地方自治体も元気があるので、ゴミはほぼタダで集めてくれます。費用は袋代だけでしょうか。個人は安いもんですよ。前橋市の場合、企業ゴミは18円/kgかかります。タダで捨てられると思っているのは、個人だけ。まぁ、今は個人はタダだから平気な顔していられますけど、いずれ有料化されるかもしれません。そしたら大変ですよ。だから、有料化されるまでの間に、ちっょとずつ捨てれば良いんですよ。


まぁ、読んだらちょっとだけ人生観が変わって、モノを捨てたくなりますよ。そこのあなたも。

モノのために家賃を払うな!~買えば買うほど、負債になる

モノのために家賃を払うな!~買えば買うほど、負債になる