私が最近使用を始めた今時のSNSクライアントソフト、Afficheurの紹介です。
SNSサービスを挙げるとキリは有りませんが、Twitter、Tumblr、Facebook、Wassr、FriendFeedなど数多く有り、それぞれ人気を集めています。私自身もいろいろなサービスを利用してます。Twitterでは、@nyoeでつぶやいています。また、他のサービスも細々と使っています。
各サービスにハマってくると、いろいろと面倒に感じる事があります。新着メッセージの確認や、更新の通知の確認などです。Facebookなど一部のサイトでは、その都度メールで通知を受けとるといった機能もあります。しかし、例えばTwitterのようなサービスにはそのような機能はありません。今後も無いでしょう。そのためユーザーは、思い思いの方法でサービスにアクセスをしています。Twitterなどでは、多くのユーザーはクライアントソフトを利用していると思います。Twitterたど、モバツイ、ついっぷる、Echofon、Tween、P3:PeraPeraPrv、夜フクロウなどでしょうか。まだいろいろと有ると思います。もちろん、ブラウザでそのまま利用している人も少なくないでしょう。
私も普段は、Windows機をメインに使用しています。なので、Twitterクライアントは専ら、P3:PeraPeraPrvを愛用しています。とても使いやすくて気に入っています。Macでは夜フクロウを使用していました。それまで、何の疑いも無く、クライアントソフトというものは各サービスと一対一で対応づけられているものだと思っていました。パソコンソフトで例えれば、メールソフトはメールを受信し、Skypeは電話をするだけなのだと思っていました。しかし、この考え方はもう古いようです。今日のようにクラウドが発達してきた現在では、ほぼ全てのサービスがWeb APIを提供しています。つまり、クライアントソフトは共通化する事が可能だという事です。それが、今回紹介したいソフトAfficheurです。
とにかくスゴいとしか言いようが無いんです。複数のSNSのストリームをまとめて表示するのです。Twitterでも、Facebookでもなんでも1つのTimelineに並べてしまうのです。これ非常にありがたいんです。TwitterはP3で、Facebookはブラウザで、なんてことしなくていいんですから。そして、新着はGrowlで、バンバン表示されます。Twitterは、Stream APIを使用している事も相まって、とにかく速い。SNSのストリームをシャワーで浴びるといった表現がピッタリなソフト。また、ポストも、ポストしたいサービスを切り替えてたり、マルチポストさせたりといった事が簡単にできるのです。受信もポストも複数のSNSを意識した作りになっています。
動作画面はこんな感じ。Twitter、Facebook、Tumblrが渾然となって絶妙なハーモニーを奏でてますね。
褒めちぎってはいるものの、難点も有ります。まず、Mac専用という事。残念ながらWindowsでは動きません。ココまで読んだWindowsユーザーの皆様お疲れさまでした。(笑) マウスによる操作はあまりできません。多くの操作はキーボードショートカットで提供されます。まぁ、慣れれば、こっちの方が速いと思います。カスタマイズの幅があるので、各自の使い方に合わせてカスタマイズしていただければとても心強い相棒になると思います。
Windowsで動いてくれたらなぁと思いますが、私としてはWindowsから足を洗ってMacもう一台買ってもいいと思わせるぐらいな衝撃を受けました。
